merryの徒然日記

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旅が好き。一眼レフを片手に今日もどこかで....(夢ですね)

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被災地、釜石市へ

甚大な被害を出した昨年の東日本大震災。当時、暫くは何もする気も起きなかったし、何もできない自分にもどかしさも感じながら過ごしていたけど、今はこうして普通に生活している自分。
TVで復興や復旧の報道を見ながら、どこか言葉に表せない違和感を感じつつも一歩踏み出す勇気が無かったのですが、GW遠野旅行の前にその一歩を踏み出してみました。



【釜石市】
岩手県の沿岸部に位置し、鉄鋼の町としても知られている。
東日本大震災では死者行方不明者約1,000人出すも、小中学生の生存率が99%(亡くなったのは登校していなかった生徒)と奇跡的な数字を残し防災教育の参考にされている。

夜行バスで向かった先は遠野市の隣、岩手県釜石市。
釜石駅前で降車するとボランティアらしき人たちもちらほらと。そんな中、荷物を預け市街地へ向かうと.....

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意外と建物が残っているので「被害が少なかったのかな?」などと思ったのは大間違い。解体されず(できず)に当時のまま残っていたのです。
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最初は、呆然として言葉も出ないしカメラを向ける事さえ躊躇いました。

港の方へ歩いて行くと、その被害状況が更に.....
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港に面した卸市場は再開のメドがたたず廃止が決定。鉄筋の建物がむき出しになっている姿は、津波の脅威を物語っています。
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色が変わっている所まで、津波の高さがあったと思われます。手前にいる人と比べてみて頂ければ、津波の高さがどれほどだったか分かると思います。
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道路を歩いていて、感覚でもも分かる地盤沈下。無意識に恐怖を感じ、避難経路、高台を確認しながら歩いている自分に気が付きました。
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沿岸部を走っていた、三陸鉄道の南リアス線とJR山田線の復旧はまだ。三陸鉄道の改札は閉鎖されたまま。
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それでも、今年も桜は咲いて桜祭りが開催されていました。少しでも被災者の方々の癒しになる事を祈ります。

GW初日の土曜日朝一、という状況でしたので、人も全然歩いていなく話を聞く事もできませんでした。と言っても例え人がいたとしても、この状況を見て何を言えばいいか分からなかったと思います。
それでも、言い方は変かもしれませんし、ほんの一部ですが被災地を実際に見て良かったと思っています。

今回のこの様子をブログに載せようか最後まで迷いましたが、遠野の語り部の方が言っていた事を思い出し載せる事にしました。
「遠野もまだまだ震災前には戻っていませんが、被災地はもっとです。足を運んでこの目で確かめて、そしてそこでご飯とかを食べてお金を使って下さい」
2012年4月28日

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by y_merry | 2012-05-26 00:19 | 旅行