merryの徒然日記

merrydairy.exblog.jp

旅が好き。一眼レフを片手に今日もどこかで....(夢ですね)

ブログトップ

大分紀行 〜国東巡り〜

臼杵と並んで石仏群が点在して有名なのが国東半島。全て見るのはさすがに無理なので代表的な所へ



a0207736_17311845.jpg
天念寺
718年に仁聞菩薩によって聞基されたと伝えられる古刹。毎年旧正月の旧暦1月7日の夜に行われる修正鬼会(五穀豊穣を願い、悪鬼を払う火祭り)が有名。
a0207736_17421992.jpg
背後に奇岩、巨岩がそびえ修験の寺院としても繁栄。
分かります?右端にお堂、左側に橋の様なものが掛かっているのが。今でも行かれるらしいのですが、うぅ〜ん、行ってみたい気持ちと高所恐怖症の私が戦っています(^^;
天念寺の前を流れる長岩屋川の川中には
a0207736_17472370.jpg
3.23mの不動明王と制多迦童子、矜羯羅童子からなる不動三尊が彫られています。室町時代に氾濫を繰り返す川の水害防除の願のために造られたと伝えられており、川中不動(かわなかふどう)として親しまれています。
a0207736_17483521.jpg


a0207736_1749948.jpg
富貴寺(フキジ)
国東半島の他の多くの寺と同様、718年仁聞の開創と伝えられています。
a0207736_18103572.jpg
大堂は、近畿地方以外に所在する数少ない平安建築のひとつとして貴重な存在。
a0207736_18141022.jpg
こちらは「笠塔婆」と呼ばれる柱上の塔身上に笠石や宝珠を置く石柱ですが、国東半島特有の形式をもつ「国東塔」もありました。

豊後磨崖仏の代表的なもので、日本最大級のスケールを誇る「熊野磨崖仏」へ
a0207736_18254848.jpg
鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る自然石の乱積みの険しい石段を上ります。受付にて杖を拝借(受付で持って行ったのが良いと言われます)
a0207736_18293670.jpg
一直線に上る石段。現在はサイドに手摺が設けられているが、昔はこんなのはなかったはず。石段なので結構大変。
どのくらい上っただろうか?(休みながらだから2.30分かな)左側が開けると
a0207736_1833366.jpg
左手に不動明王(8m)と右手に大日如来(6m)が刻まれています。
陽射しで分かりにくいかもしれませんが、こちらの不動明王、怒ってるいるというよりちょっと柔和な笑いを浮かべている様に見えます。
しかし平安後期から鎌倉初期に作られたというけれど、どうやって彫ったんだ?

臼杵や国東半島をはじめとした、大分県内の石仏文化は古い時代の遺品や記録が乏しく、その成立経緯等はなお不明な点が多いらしい。
解明されればまた新たな見方もできるんだろうけど、謎は謎のまま解明して欲しくない気もする.....
[PR]
by y_merry | 2013-10-16 23:35 | 旅行