2012年 10月 24日
アンコールワットの旅 〜アンコールトム〜
まずは遺跡群最大の「アンコール・トム」から
【アンコール・トム】
「大きな町」という意味で、12世紀後半ジャヤヴァルマン七世により建立され高さ約8mのラテライトの城壁に囲まれ、外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながり、中央にバイヨン寺院(仏教)がある。
南大門
入口には左右それぞれ54体の巨人の石像が並べらおり、
向かって左側の像は神々、 右側の像は阿修羅でどちらも7つの頭を持つ蛇(ナーガ)の胴体を抱えています。
【バイヨン】
アンコール・トムの中心にありメール山(須弥山)を象徴化しています。メール山は古代インドの宇宙観による神々が住む聖域で、また神が降臨する場所でもありました。
アンコールワット遺跡群の基本的な様式は、東西南北それぞれ門があり、外側に堀が巡らされ、東と西に橋が架けられています。
アンコール・トムも南大門から入りますが、中心のバイヨンへは東門に回って入ります。
おっ、そうそう。こういうレリーフがあるイメージだよね!って、まだまだ序ノ口です。
先ほどの人物と顔が違うと思いません?
先ほどのは耳が少し長いのが特徴のクメール人(カンボジア人)。こちらは支那人(中国人)で当時より交流があったことが表されています。
こういったレリーフが回廊全体に描かれていて、当時の生活や戦の様子、宗教観が分かります。
アンコールワット遺跡群の修復は、新しく石を積み上げるのではなく、倒壊した石を再度積み上げていくので、倒壊した回廊の屋根等の石は、そのまま残っています。
【アンコール・トム】
「大きな町」という意味で、12世紀後半ジャヤヴァルマン七世により建立され高さ約8mのラテライトの城壁に囲まれ、外部とは南大門、北大門、西大門、死者の門、勝利の門の5つの城門でつながり、中央にバイヨン寺院(仏教)がある。
入口には左右それぞれ54体の巨人の石像が並べらおり、
【バイヨン】
アンコール・トムの中心にありメール山(須弥山)を象徴化しています。メール山は古代インドの宇宙観による神々が住む聖域で、また神が降臨する場所でもありました。
アンコール・トムも南大門から入りますが、中心のバイヨンへは東門に回って入ります。
先ほどのは耳が少し長いのが特徴のクメール人(カンボジア人)。こちらは支那人(中国人)で当時より交流があったことが表されています。
こういったレリーフが回廊全体に描かれていて、当時の生活や戦の様子、宗教観が分かります。
旅行期間:10月4日~8日
by y_merry
| 2012-10-24 12:57
| 旅行