2018年 04月 26日
スリランカの旅 〜シギリアロック〜
シギリアロックはマグマが硬化してできた岩頸で、形状は楕円柱。標高約370m、岩頸そのものの高さは約195mで全方位が切り立った崖になっている

そして、あの螺旋階段の向こうには

高さ3m真珠のような輝きをもち、鏡のような光沢があるためこの名前がついた。かつて、この反対側の岩壁には美女たちのフレスゴ画があり、ミラー・ウォールに映る仕掛けになっていたらしい
さらに登って行くとすこしひらけた広場のような場所に出る。ここにはライオンの爪の形をした宮殿の入口がある。現在は、前足の一部しか残っていないが、以前は足、頭部がありライオンが大きく口を開けて座っている形になっていた、という
どう見ても私にはライオンに見えず、どちらかといえば象の足、と言われたのがしっくりくる気が!!そもそも、スリランカってライオンがいるのか?と尋ねたら、やはりいないと。では何故、国旗にまでライオンが描かれているかというと、明確には答えてもらえなかったが、スリランカの建国の伝説にまつわるらしい。ちなみにスリランカの公用語シンハラ語でライオンは「シンハ」喉は「ギリア」合わせた「シンハギリヤ」が「シギリア」に変化したと言われています


ふぅ〜無事にシギリアロック見学終了
もう、昨日とはうって変わって歴女全開で最後の質問。階段には大理石が、宮殿には大量のレンガが使用されているけどどこから?
大理石は70kmほど離れた場所で石切場が発見されたので、そこからだと推測されていますが、レンガはどこで作られていたかはまだその場所が見つかっていないそうです
上から眺めた通り周辺は密林に覆われているし、調査もまだまだこれからなので今後が楽しみです
by y_merry
| 2018-04-26 23:22
| 旅行
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